大人が嫌いだ
ぼくは基本的に大人が嫌いだ。
実際、成人式も終えて、運転もできて、お酒も飲めて、社会に出てる自分も他の人から見れば大人なのかもしれない。きっと、ぼくの友達も大人の部類に分類されるはずだ。だけど嫌いじゃない。
つまり、ぼくには好きな大人と嫌いな大人がいる。
嫌いな大人は、
自分の功績をやたらと語ってくる。
沸点が低くすぐ怒る。間違いを認めない。逆ギレ。
行動、態度にやけに厳しい。昔だったら〜〇〇。
冗談が下手くそ。反応に困る話をさぞ得意げに話してくる。手を上げる。
社会に出てからこんな大人にたくさん出会った。
そんな大人に、思ってもいない褒め言葉を並べたり、無理して笑ったり、怒られないように、機嫌を悪くさせないように、気を使いながら生きている自分がつまんない。
納得いかないことがあれば反論すべきだし、こっちだって怒れてくる時もある。だけど、社会の暗黙の了解みたいなものに屈してしまう。情けないけど敵わない。
ルールに縛られて生きていくのは嫌だな。なんて、わがままなことは言わない。ルールがあるから正常な日常が送れているのは確かなことだから。
だけど、自分に嘘ついたり我慢ばっかりしたりマイナスにしか働かないことを繰り返して生きていくのは勿体ない。
やっぱり、誰かの元で働くのは向いてないや。
もう少し社会について勉強させて頂いたら、なんか楽しくて面白いことできるようにしよっと。
いまはファンデーション塗ってる途中。そのうち、すっごく綺麗な目と鼻と口を手に入れよ。
いつか、たくさんの好きな大人と一緒に働けたら最高に楽しいよね。
ぼくが好きな大人たちのみんな本気でファンデーション塗るから待ってて。